ジョンロブの傑作、ギャルソンとアシックスのコラボetc. 名作シューズを相棒に、新たな一歩を
品良くカジュアルな「フェンディ」のデッキシューズに、「ジョンロブ」の傑作レースアップシューズ。 ▶︎すべての写真を見る そして「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」と「アシックス」の懐古的かつ前衛的なコラボスニーカーまで。 気分も足取りも高揚させる名作シューズを相棒に、新たなシーズンへと踏み出す。
「フェンディ」のデッキシューズ
正面はおろか、横顔もサマになる。伊達男さながらの色気と気っ風を備えた、いなせなデッキシューズだ。 アッパーの印象を大きく左右するエプロンは、オーバーサイズのステッチを施して品良くカジュアルに。フルグレインレザーのしっとりしたシボ感は、大人の落ち着きを代弁する。 かたや、サイドビューはハッとするほど大胆に。厚底のインジェクションプラットフォームソールが、視覚的かつ機能的な個性を発揮。 この靴と歩み出す一歩が、無性に待ち遠しい。
「ジョンロブ」のレースアップシューズ
誰もが知る高級靴、ジョンロブ。世界中から厳選された革の質、そして熟練のクラフツマンシップには疑問を挟む余地がない。 ただしその裏側に反骨心を隠し持つことで、よりユニークで深みあるラグジュアリーを形成する。 そんなことを改めて思わせるモデルが、エレガントな7000ラストのカーフレザーアッパーに分厚いラバーのクリープソールを組み合わせた「スミス」。 古き佳き英国パンクカルチャーにリスペクトを込めた、シックでロックな傑作だ。
「コム デ ギャルソン・オム ドゥ」と「アシックス」のコラボスニーカー
昨シーズンに続いて発表されたコラボレーションは、その舞台をコートシューズ「スカイハンド OG」に変えて新鮮味もひとしお。 1990年代に作られたハンドボール用シューズをモチーフに、爽やかでレトロな配色をリプロダクトのキモとする。 スエードアッパーのホワイト&ブルーと秀逸なコントラストを描くブラウンカラーのガムソールは、ランニング用の中敷き「フライトフォーム」を搭載して履き心地抜群。懐古的で前衛的な、地に足のついた新作だ。 清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 松本和也(W)=ヘアメイク 増山直樹=文
OCEANS編集部