【結果まとめ】初出場の東海大相模や東福岡がベスト4へ! 流経大柏が8得点で圧勝【全国高校サッカー選手権】
2024年度第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝の4試合が4日に各地で行われた。初出場の東海大相模、千葉の流経大柏、福岡の東福岡、群馬の前橋育英が11日に国立競技場で行われる準決勝へ進出となった。今回は、4日に行われた準々決勝の試合結果をまとめている。 【トーナメント表】2024年度 第103回全国高校サッカー選手権大会 全48校 明秀日立と初出場で大躍進の東海大相模の一戦は、34分に久保遼真のゴールで明秀日立が先制に成功。続く40分、背番号10の沖本陸がゴールを決めて東海大相模が同点に追いつく。前半は1-1で折り返すと、65分にこぼれ球を最後は高畑旺崇が決め、東海大相模が逆転に成功。試合はこのまま終了し、東海大相模が初出場でベスト4に進出となった。 上田西と対戦した流経大柏は13分、左サイドを抜け出した山野春太があまり角度のない位置から右足でゴールを決めて先制に成功する。このゴールを皮切りに流経大柏はなんと8得点。圧倒的な強さを見せ、国立競技場での準決勝進出を決めた。 静岡学園対東福岡の一戦は、両チームチャンスはあるものの決め切ることができず、一歩も譲らない展開となり、PK戦に突入する。東福岡がPK戦を5-4で制し準決勝へ駒を進めた。 前橋育英と堀越の試合は、均衡が破れたのは55分だった。エースのオノノジュ慶吏がこぼれ球を押し込んで前橋育英がついに先制に成功。その後、堀越も前橋育英ゴールに迫るも、結局オノノジュのゴールが決勝点となり、前橋育英が国立での準決勝へ進出となった。 準決勝第1試合では、東福岡と前橋育英、第2試合では流経大柏と東海大相模が対戦する。 4日に行われた第103回全国高校サッカー選手権大会準々決勝の結果は以下の通り。 明秀日立 1-2 東海大相模 流経大柏 8-0 上田西 静岡学園 0-0(PK:4-5) 東福岡 前橋育英 1-0 堀越
フットボールチャンネル編集部