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シリーズ累計495万部突破の人気ミステリ小説『謎解きはディナーのあとで』について、満を持してのTVアニメ化が決定。2025年放送であることも明らかになり、原作者・東川篤哉氏からのコメントと共に、キャラクター原案を手掛ける橘オレコ氏による描き下ろしティザービジュアルが公開された。 【画像】最新シリーズ「新　謎解きはディナーのあとで」（著／東川篤哉）書影を見る 東川篤哉氏による本作は、国立署の新米刑事でありながら名門「宝生グループ」の令嬢・宝生麗子を主人公に据えた本格ミステリー作品。麗子は「風祭モータース」の御曹司である風祭警部とともに事件捜査に当たり「お嬢様の目は節穴でございますか？」との毒舌な物言いの執事兼運転手の影山がその推理の補助を務める。鮮やかな推理で事件の真相に迫っていく展開が特徴となっている。 アニメ化に際し、原作者の東川氏は「想像の中でしか動くことのなかったキャラクターたちが、いかに躍動し、どのように喋るのか、私も非常に興味深く思うところです」とコメント。さらに「原作ファンやミステリーファンはもちろんのこと、そうじゃない人にも楽しんでいただけたら幸いです」と期待を寄せている。 キャラクター原案には「プロミス・シンデレラ」「ホタルの嫁入り」で知られる橘オレコ氏を起用。公開されたティザービジュアルでは、クローシュを開ける影山の姿と共に、トレーに乗せられた宝生麗子と風祭警部の姿が描かれており、作品の特徴である風刺的な要素を効かせた構図となっている。 なお、キャストや制作スタッフ、具体的な放送時期については今後発表される予定。続報は本日よりプレオープンした公式ホームページおよび公式X（旧Twitter）アカウントにて随時公開されるとのこと。 ■原作：東川篤哉コメント全⽂ このたび『謎解きはディナーのあとで』がアニメ化されるとのことで、原作者として⼤いに感激しております。想像の中でしか動くことのなかったキャラクターたちが、いかに躍動し、どのように喋るのか、私も⾮常に興味深く思うところです。原作ファンやミステリーファンはもちろんのこと、そうじゃない⼈にも楽しんでいただけたら幸いです。 ©東川篤哉／⼩学館／「謎解きはディナーのあとで」製作委員会