【速報】全勝で二次予選を首位通過。上田、堂安、相馬、南野のゴールで大勝で締めくくる| 2026年W杯アジア2次予選
【サッカー日本代表・ニュース】サッカー日本代表は11日、2026年W杯アジア2次予選でシリア代表と対戦した。
6日のミャンマー戦から、堂安律と中村敬斗を除く9人を入れ替えてスタートした日本代表は、広島所属の大迫敬介がゴールマウスを守り、3バックは町田浩樹、板倉滉、冨安健洋で形成。ダブルボランチは遠藤航と田中碧が組み、WBは右に堂安律、左に中村敬斗が入った。そして前線はシャドーに南野拓実と久保建英が並び、頂点に上田綺世の布陣となった。 立ち上がりからその攻撃力が火を噴く。8分に左サイドを崩したフィニッシュでは久保のシュートは枠を外れたが、13分には先制点を奪う。左サイドで仕掛けた中村のクロスに上田がドンピシャでヘッド。完璧な流れからゴールネットが揺れた。 この1点で日本代表の攻撃は一気に加速する。19分、ピッチ中央でボールを引き出した久保がドリブルで運び、ゴール前で右サイドの堂安へ展開。堂安は迷いなく左足を振り抜くと、強烈なシュートがニアサイドを射抜き、リードを2点に広げた。さらに22分には3点目が生まれる。今度は左サイドに流れた久保が南野にスルーパス。これが相手DFのオウンゴールを誘った。 中村に代えて、伊藤洋輝を投入した後半は、4バックに変更してスタートする。遠藤をアンカーに田中と久保がインサイドで並んだ。 ただ、3点のリードによる影響もあり、前半ほど圧力の攻勢とはならず、落ち着いてボールを動かしながらゲームを組み立てていく。それでも、チャンスとなればしっかりシュートまで持ち込み、南野や上田が惜しいシーンを迎えた。 そして、72分には途中出場の二人でPKを獲得する。相馬勇紀が鎌田大地に預け、左サイドをスプリントすると、絶妙なスルーパスが送られ、エリア内で相手より先にボールを触ったところで倒されホイッスル。相馬が自らPKを沈め、4点目が生まれた。 さらに85分には伊藤の素早い切り替えから敵陣深くでボールを奪い、拾った南野が冷静に右足でシュート。GKの手の届かないコースに飛んだシュートはサイドネットを揺らした。 昨年11月にアウェイで対戦したときと同じく5ゴールを奪った日本代表は、全勝で二次予選の戦い終え、9月からはじめる最終予選に弾みをつけることに成功した。
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