イングランド代表を率いていたサウスゲート元監督、サッカー界から引退を決断か?SNSで別のキャリア模索を示唆する
今夏までイングランド代表を率いていたガレス・サウスゲート元監督が、サッカー界から身を引く可能性があるようだ。米メディア『ESPN』は現地時間27日に、サウスゲート元監督が自身のSNSで、別のキャリア模索を示唆している投稿をしたことについて報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ サウスゲート元監督は、16年9月にイングランド代表監督に就任。同国代表チームを率いて、FIFAワールドカップロシア2018でベスト4、FIFAワールドカップカタール2022でベスト8。そして、EURO2020とEURO2024では決勝に導くなど、一定の実績を残していた。 しかし、今季のEURO2024で2大会連続準優勝に終わり、FAは同元監督の退任を発表。その後、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの監督候補に名前があがるなど、イングランド代表チームを率いた後のキャリアに注目が集まっていた。 そんな中で、サウスゲート元監督は自身のSNSに、「高尚な目的(イングランド代表を成功に導くこと)が私を正しい道に導き、秩序を与え、人生をより充実したものにしてくれた。そして、それを再現するのは極めて難しいだろう」と前置きし、次のような言葉を残している。 「だからこそ、私は将来の選択肢をフットボールのコーチになることだけに限定しない。サッカー界で最も注目度の高い役職の一つに8年間務めた後、私は意識的に自分の経験について振り返り、次に何が起こるかについて深く考える時間を取っている。私は、この探求の期間に満足している」 また、自身が行っている慈善活動に重点を置いていることも明かしており、イングランド代表監督を率いた後はサッカー界から身を引くことも視野に入れて、次のキャリアを模索しているようだ。
フットボールチャンネル編集部