スーパーフライ級の実力者対決、勝った方がタイトル挑戦に近づく

　2024年6月30日（日）東京・後楽園ホール『RISE 179』の前日計量＆記者会見が、29日（土）都内にて行われた。 【写真】フェイスオフでは両者とも嵐の前の静けさ 　セミファイナル（第10試合）スーパーフライ級（-53kg）3分3R延長1Rで対戦する、同級3位・長谷川海翔（誠剛館）と同級5位・花岡竜（橋本道場）は共にリミットちょうどの53.0kgで計量をパス。 　花岡は「明日は初めての満員の後楽園なので（前売りで立ち見も全て完売のため当日券は無し）、満員の雰囲気が楽しみなので一番盛り上げられるようにします」、長谷川は「今大会で一番スピード感のあるハイレベルな試合を繰り広げて、最後には僕がKOで勝つ試合をします」と、それぞれ意気込む。 　その超満員の後楽園ホールでどんなものを見せたいかと聞かれると、花岡は「僕が勝って盛り上がる試合になりますが、仕上がりがいいので楽しそうに試合する姿を見てもらえれば」と楽しみたいとし、長谷川は「軽量級でも倒せる選手がいるところを見せたいです」と前のコメントに続き花岡をKOすると宣言。 　これに花岡は「どういう倒し方をしてくれるのか、楽しみです」と余裕の返答。長谷川が「パンチで倒します」と返すと、「じゃあ、頑張ってパンチをよけます」と花岡。 　最初の記者会見から舌戦を繰り広げてきた両者。その決着や、いかに。