佐々木蔵之介、舞台の稽古で連日頭を悩ませたこと 共演の上田竜也「餌付けされました」
俳優の佐々木蔵之介さん(56)が5日、舞台『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』の初日前会見に、共演するKAT-TUNの上田竜也さん(40)、六角精児さん(62)らと登場。佐々木さんが、稽古期間に頭を悩ませていたことを明かしました。 【画像】佐々木蔵之介 『ゴジラ-1.0』米アカデミー賞受賞に喜び 佐々木さんと上田さんの役どころが確執がある親子ということで、“稽古中に仲良くしないなどの役作りはあったか”と聞かれると、上田さんは「最初はそうなるかなと思ったんですけど、蔵之介さんが差し入れをいっぱいくれるので。餌付けされました」と、佐々木さんの差し入れで想像とは違う稽古になったことを語りました。 また、差し入れをしていた佐々木さんは「たしかに、差し入れは大事だなっていつも思っているんですよ。毎日どういう差し入れ、賄賂をどうしたらいいのかということに頭を悩ませてました」と、悩んでいたことを明かしました。 そんな佐々木さんの差し入れ事情を聞いた、六角さんは「差し入れが多いから仲良くなるんですよ。みんなで食べてますからね。佐々木さんがくれたものを食べて、私たちは7月暮らしてました」とコメントし、会場を笑わせました。 作品は、中世ヨーロッパで、既存の権威は無視し、たった一人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝フェデリコの物語です。主演する佐々木さんは、異端の皇帝・フェデリコを、上田さんはフェデリコと対峙(たいじ)する息子・ハインリヒを演じます。