ブローザホーンの宝塚記念V、レーティング120ポンド 6着ドウデュースは111ポンド
JRAは27日、宝塚記念(23日、京都芝2200メートル)のレーティングを発表。1着ブローザホーン(牡5=吉岡)は120ポンドだった。 2着ソールオリエンス(牡4=手塚)は117ポンド、3着ベラジオオペラ(牡4=上村)は116ポンド、4着プラダリア(牡5=池添)も116ポンド、5着ローシャムパーク(牡5=田中博)、6着ドウデュース(牡5=友道)、7着ディープボンド(牡7=大久保)は111ポンドとなっている。 過去の宝塚記念ではオルフェーヴルが勝った12年に127ポンドのレーティングがつき、リスグラシューが勝った19年とクロノジェネシスが勝った20年は121ポンドで牝馬は4ポンド加算されて実質125ポンド。タイトルホルダーが勝った22年は124ポンド、イクイノックスが勝った23年は122ポンドだった。 過去10年の宝塚記念勝ち馬とレーティングは以下の通り。 14年 ゴールドシップ 124 15年 ラブリーデイ 120 16年 マリアライト 116(実質120) 17年 サトノクラウン 122 18年 ミッキーロケット 119 19年 リスグラシュー 121(実質125) 20年 クロノジェネシス 121(実質125) 21年 クロノジェネシス 120(実質124) 22年 タイトルホルダー 124 23年 イクイノックス 122 ▽レーティング 競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差や負担重量などを基に、国際的に統一された基準により、数値化したもの。23年はイクイノックスが日本調教馬歴代最高値となる135ポンド(対象レース=ジャパンカップ)で14年ジャスタウェイ以来、日本調教馬2頭目の年間1位に輝いた。