【リユースショップを賢く利用するコツ・第3回】フリマアプリとの違い、売れる意外なものなど、知っ得売買ポイント
小さいころに遊んだおもちゃがプレミア価格に?
「ホビーアイテムがお客様の想像よりも高値で売れるケースが多いんです。とくに当時購入した箱や説明書などの付属品まで揃っているほうが販売の際に高値で売れやすいため、結果的に買取価格までちょっとしたプレミア価格になることもあります。 おもちゃに付属している“購入時のアンケートはがき”などもついていると高評価のポイントになりますね」 アンケートはがきは応募期限に関係なく、本体とセットになっている(=購入時に近い)状態が大切だとか。おもにコレクターに人気のポイントで、意外なところが評価されるんです。
リユースショップで買った品物は、使わなくなったらまた売れる
リユースショップで買った中古品は売れないと思っていませんか? 持ち込まれた品物はコンディションや年数経過、中古市場などをもとに査定するのが基本。トレファクでは中古品を理由に買取を断わることはないそうです。 「たとえトレファクで買った中古品でも、お持ち込みは大歓迎です! 中古品だから買取金額を半額にするといった値付けの方法をとっていないのでご安心くださいね。むしろ品物によっては買取価格が高騰していることもあるんです。トレファクでかなり前に20万円ほどで買ったというブランドのバッグを同じ金額で買取したケースもあります。持ち込まれたお客様は“5万円くらいかと思っていた”と想像の4倍の価格に驚かれていました」
フリマアプリとの違いは実物を手に取って見られること!
不用品を手軽に売買できるフリマアプリが人気ですよね。筆者も利用していますが、説明から想像していた状態と違ったり強いにおいがついていたりしてガッカリしたことがあります。 「リユースショップのメリットは、お客様が買いたい品物を実際に手に取り、試着や試用もできることだと思います。日常的に使う食器やフライパンなども重かったり持ちにくかったりする違和感がストレスになりますよね。家電は動作確認ができ、ソファや椅子は座り心地まで試せます。フリマアプリではコンディションなどが個人差になりますが、トレファクでは査定する基準が統一されていることも安心感につながると思います」