【バレー】WD名古屋・高梨健太主将「第1セットのいいバレーが続かなかったのが今日の敗因」 SV男子
バルドヴィンヴァレリオ監督(WD名古屋)
●バルドヴィンヴァレリオ監督 我々よりもジェイテクトさんの方が良いパフォーマンスを発揮された試合でした。 我々が一番欠けていたのは安定性です。 トップチームの一つと戦うためには、試合全体で安定したプレーが必要ですが、今日我々はできていなかったです。 第1セット非常に良かったです。多くのディフェンスができましたし、ブロックもトランジションアタックも非常にスマートに打てたと思います。 第2セットの始まりでつまらないミスをし始めました。 例えばパイプ(バックセンターからのアタック)を打つ時に(ライン)踏み越しをしたり、アタックのところでミスが出てしまいました 試合をグリップできず、正しい方向に導けなかったということだと思います。 ――第4セットの初めからウルナウト(ティネ)選手を先週交代していた高梨選手ではなく、山崎(彰都)選手と交代したことについて。 バルドヴィン:いろいろなカード、選択肢を持っています。 ウルナウト選手は、非常に大事なカードの1枚です。 試合の中で彼をどうやって起用するかをやりました。 彼は経験が豊かな選手です。 チームが難しい局面になった時に彼のそういう経験が生きます。 彼の技術的なところも大事ですが、同様に彼の経験を生かしてもらうために試合の中で何か欠けているところを取り戻すという意味だと思います。 山崎選手はアップダウンがあり、素晴らしいプレーもありますがミスがありました。 この時期においては最初に言った安定したプレーを求めるのが一番キーファクターになってきます。 ――第3セット判定でもめたシーンがあったが。 バルドヴィン:それは全然重要だとは思っていません。 試合の別れ目の状況だったのは間違いないですが、それが理由でセットを失ったわけではないです。