ヴィッセル神戸、FW武藤と契約延長を交渉 永井SD「来季のスタートもメンバー全員で」
２３日にサッカーの天皇杯全日本選手権を制したＪ１神戸が、元日本代表ＦＷ武藤嘉紀（３２）と来季以降の契約延長に向けて交渉していることが分かった。 【写真】神戸-鹿島 前半、神戸・武藤（１１）が同点ゴールを決めて駆け出す 武藤はドイツ１部、イングランド１部などでのプレーを経て２０２１年に神戸に加入。昨季は１０得点１０アシストでリーグ初優勝に貢献し、今季も現在１１得点７アシストと活躍している。今季が契約最終年で「自分を必要としてもらいたい。自分の価値を証明するのはピッチでしかできない」と語っていた。 同年に武藤とともに入団した元日本代表ＦＷの大迫勇也（３４）は、２６年までの契約が決まっている。強化責任者の永井秀樹スポーツダイレクターは「選手たちはこれだけの結果を出してくれている。メンバー全員が来年のスタートに乗ってくれるようにと強く思っている」と述べた。（井川朋宏）
