PSGで構想外のシュクリニアルが1年で退団へ…サウジアラビア行き迫る
パリ・サンジェルマン(PSG)のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)が退団に迫っているようだ。 インテルで不動の主力を担い、昨夏フリートランスファーでパリに加入したシュクリニアル。 しかし、チームを率いるルイス・エンリケ監督は自身の就任前に加入が決定していたスロバキア代表DFの能力を買っておらず、就任当初こそ定期的に起用していたが、負傷によって後半戦で数カ月の離脱を強いられると、完全に序列が低下。今シーズンここまでは一度も出場機会を得られていない。 推定900万ユーロ(約14億5000万円)と言われる高年俸の影響によってヨーロッパではなかなか買い手が付かない状況だったが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ここにきてサウジアラビアのアル・ナスルから正式オファーが舞い込んだという。 シュクリニアルは今夏の早い段階でPSG残留希望を語っており、去就は同選手の意思次第となっているが、働き盛りの年齢での飼い殺しは避けたい状況にあり、より高年俸も受け取れる中東行きを決断する可能性は高いようだ。
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