<あのちゃん>“2024年の顔”に選出 俳優として映画「【推しの子】」など話題作に出演 「デデデデ」で声優に初挑戦も
「あのちゃん」こと歌手でタレントのあのさん。2024年は、連続ドラマや映画の出演、劇場版アニメでの声優など、幅広い活動で話題を集め、月刊情報誌「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」に選出された。あのさんの今年の活躍を振り返る。 【写真特集】あのちゃん:雰囲気ガラリ! 金髪×透け感ワンピで大人っぽく モデルとしてファッションショーに
◇遠藤憲一と入れ替わり 連ドラで見せた姿が話題に
あのさんは、2024年は俳優として、話題作への出演が相次いだ。
7月期の「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)、10月期の「民王R」(テレビ朝日系)と2本の連続ドラマに出演。「民王R」では主演で総理役の遠藤憲一さんと入れ替わってしまう秘書役を演じ、がに股歩きや低い声など、これまで見たことのないようなあのさんの姿が話題になった。
◇映画でアイドルグループのメンバーに 音楽特番にも出演
映画は「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)、「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督、12月20日公開)に出演。「【推しの子】」はPrime Videoで全8話のドラマも配信された。
「【推しの子】」であのさんが演じたのはアイドルグループ「B小町」のMEMちょ。ルビーを演じる齊藤なぎささん、有馬かなを演じる原菜乃華さんとともに歌う「SHINING SONG」は映画のエンディング曲にもなり、12月27日に放送されたテレビ朝日系の音楽特番「ミュージックステーション(Mステ) SUPER LIVE 2024」では、齊藤さん、原さんとともに「B小町」として歌唱した。
◇初めての声優に挑戦 W主演の幾田りらと楽曲も
浅野いにおさんのマンガが原作の劇場版アニメ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(デデデデ)」では、初めての声優に挑戦。音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikuraさんとしても活動する幾田りらさんとともにダブル主演を務め、前章は3月22日、後章は5月24日に公開された。