南部前線に弾道ミサイル発射台250基 金総書記、引き渡し式典に参加
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【8月6日 AFP】北朝鮮の首都平壌で4日、南部国境沿いの前線に展開する複数の部隊に新型戦術弾道ミサイル発射台250基を引き渡す式典が行われ、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記が参加した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が同日、伝えた。金氏は、発射台は主権を守るための「強力な宝剣」だと強調した。 KCNAによると、金氏が式典を執り仕切り、演説では発射台は「最新の戦術攻撃兵器」であり、「自ら設計した」と語った。 金氏はさらに、同国が洪水被害に見舞われているこの時期に新兵器を発表することは「防衛能力強化を進めるというわが党の確固たる意志の表れ」だと述べた。 映像は国営朝鮮中央テレビ(KCTV)の放送内容の一部。(c)AFPBB News