福島の候補者平均年齢、前回衆院選は55歳 女性は10人中1人のみ
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、福島県内の候補者の年齢と性別の動向を直近のデータで振り返った。今回選挙から定数が1減少し、小選挙区数は4となる。 5小選挙区だった令和3年選挙における候補数は10人で、年齢は29～73歳だった。年代別では50代が3人で最も多く、30代はいなかった。平均年齢は55・8歳。 最高齢の当選者は、旧5区で立候補した吉野正芳氏（自民党）で73歳。最年少は旧4区の小熊慎司氏（立憲民主党）で53歳だった。当選者の平均年齢は61・8歳。比例代表で復活当選した旧2区の馬場雄基氏（立民）は唯一の20代で、平成生まれでは初の国会議員となった。立候補した女性は1人で、小選挙区当選を果たした。
