埼玉栄高の2人が入門会見 師匠は先輩、元豪栄道の武隈親方
大相撲の武隈親方(元大関豪栄道)が師匠を務める同部屋に入門した、ともに埼玉栄高3年の木村豪太(18)と宮崎虎之介(17)が30日、福岡県那珂川市の部屋宿舎で記者会見に臨んだ。木村は「寝る間も惜しんで頑張る。まずは十両に上がる」と意気込み、宮崎も「厳しい世界だが、一日でも早く関取になりたい」と同じ目標を掲げた。 埼玉栄高の先輩でもある武隈親方も会見に同席し「こつこつやれば花開く。伸びしろは大きいので、脇目も振らず稽古に励ませたい」と語った。 木村は武隈親方の本名「沢井豪太郎」から名付けられた。