このまま“出番なし”に…?DeNA、今季1軍出場ゼロの選手(4)1軍を見据えてコンバートも…?
いよいよシーズン終盤を迎えた2024年のプロ野球。1998年以来のリーグ優勝を目指す横浜DeNAベイスターズだが、現状はBクラスの4位に沈んでいる。さらなる高みを目指すうえで、まだ一軍での出番がない選手の動向も気になるところだ。そこで今回は、ここまで一軍出場がないDeNAの選手を取り上げる。(※今季成績は9月4日時点)
東妻純平
投打:右投右打 身長/体重:174cm/83kg 生年月日:2001年7月3日 経歴:智弁和歌山高 ドラフト:2019年ドラフト4位 出場機会を増やすため、新たな活路を見出そうとしている東妻純平も、一軍でのプレーは叶っていない。 智弁和歌山高では、捕手として2年春の選抜甲子園で準優勝を経験。扇の要として大きな存在感を発揮した。 5季連続で甲子園を経験し、打っては高校通算で34本のアーチを記録。素質の高さを見せつけた東妻は、ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズから指名を受け、プロ入りを実現させた。 プロ1年目はファームで32試合に出場するも、打率.070に終わり、プロのレベルに苦戦した。それでも順調な進化を見せ、プロ3年目はファームで59試合に出場し、打率.244まで数字を上げた。 今春のキャンプでは外野に挑戦し、一軍デビューを模索していた。ところが、今季は打撃の低空飛行が続き、ファーム打率1割台から抜け出せない日々を過ごしている。 果たして今季、東妻が一軍でプレーする姿は見られるのだろうか。
ベースボールチャンネル編集部