佐々木朗希争奪戦「レッドソックスはまだ断りの連絡を受けていない」ボストンのメディアが伝える
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指し去就が注目されている佐々木朗希投手(23)について、レッドソックスは佐々木側からまだ断りの連絡はきていないと、米メディアが伝えた。 佐々木は昨年12月にドジャース、ヤンキースなど複数の球団と直接面談したことが伝えられていた。一方、レッドソックスは面談の連絡を受けていないとクレイグ・ブレスローCBO(最高編成責任者)が12月下旬に明かしていた。 だがボストンのスポーツ専門ラジオ局WEEIのコメンテーターを務めるロブ・ブラッドフォード氏は4日(日本時間5日)、X(旧ツイッター)に「事情通によると、レッドソックスはロウキ・ササキの移籍先候補から外されたという連絡はまだ受けていない」と投稿した。 佐々木の争奪戦についてはフランシス・ロメロ記者が「パドレス、ドジャース、ジャイアンツが有力候補に入っている」と3日(同4日)に伝えていた。一方、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者はポッドキャストで「ドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、レンジャーズはすでに直接面談をしているという点を考えれば、有力候補といっていいだろう」と指摘していた。