クセ強の店主や日本&世界のナンバーワン超町人たちを振り返る、チョコプラが『超町人アワード』を開催<超町人!チョコレートサムネット>
チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ~テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。8月11日(日)放送回は、特に印象に残った超町人をチョコプラが部門別に厳選した『超町人アワード』を開催。過去の映像を振り返り、2024年上半期を総括するスペシャル版となった今回の放送を紹介する。 【写真】TikTokのフォロワー数10万人の寿司を握る女将「お店繁盛のために一肌脱ぐ女将」 ■ 名古屋の矢場味仙でチョコプラが過去回を振り返る 東海地方でオンリーワンの何かを持っている町の人「超町人」を調査すること半年。これまで1500名以上にインタビューを実施し、サムネハンターたちが様々なジャンルの超町人を発掘してきた。今回は、サムネイル累計318枚の中から、特に印象に残った超町人をチョコプラが部門別に厳選した「超町人アワード」を開催。8月11日(日)の放送回では「くせスゴ店主部門」「チャンピオン部門」「トンデモ夫婦部門」「詐欺サムネ部門」の4部門を一挙紹介。今回は、「くせスゴ店主部門」と「チャンピオン部門」で選ばれた‟超町人”たちの紹介レビューをお届けする。 今回、スタジオではなく名古屋の街に出て初めて番組収録を行うこととなったチョコプラの二人。収録場所に選ばれたのは、台湾ラーメンが有名な味仙の矢場店。二人は、味仙の料理を味わいながら過去回の超町人たちを振り返っていく。 ■ サービス精神旺盛な店主&露出度高めのセクシー店主が登場! まずは独自の世界観を持つクセが強めの店主たちを振り返る「くせスゴ店主部門」からスタート。最初に選ばれたのは、名古屋市北区で三島達矢(すゑひろがりず)が発掘した海鮮居酒屋「やっとる?」の店主。「世知辛い世の中だからこそ、お客さんに笑顔を届けたい」という思いから、店主は5000円相当の大盛りの海鮮丼を半額以下で客に提供し、気前が良すぎるとSNSで話題になったのだという。自身が注文した海鮮丼(極)を見た三島は、想像以上のネタの量に驚愕の表情を浮かべ、「これで1990円?安っ!うまっ!」と興奮しながら食べていた。そんな太っ腹の大将には「誰か、俺を止めてくれ。北区のやりすぎ店主」というサムネが与えられていた。 次に選ばれたのは、名駅エリアで大沢あかねが発掘した寿司職人の美人女将。女将は寿司を握るだけじゃなく、その様子をInstagramとTikTokで毎週生配信しながら営業をしており、女将のTikTokフォロワー数は大沢のインスタフォロワー数を上回る5万9千人で、放送当時チョコプラを驚かせていた。そんな女将はTikTokの流行やコスプレ動画に研究熱心で、フォロワー数を稼ぐために水着を着用して露出度の高い動画をアップ。映像を見た大沢が「だいぶ加工してません?」とコメントして笑いを誘い、長田庄平は「脱ぎすぎじゃないですか」と冷静にツッコミを入れていた。また、「お店繁盛のために一肌脱ぐ女将」というインパクトのあるサムネも印象的だった。 ■YOSHIKIから「いいね」をもらった女性&“男梅顔”の男性が登場! 続いて発表されたのは、さまざまなジャンルの日本一約30名と世界一約10名以上の中からチョコプラが印象に残った超町人を選ぶ「チャンピオン部門」。番組で紹介したチャンピオンの数に改めて驚いた松尾駿が「東海地方が一番多いかも」とコメントしたあと、スポーツ編で選ばれたのは、三重県津市で高岸宏行(ティモンディ)が発掘した縄跳びのアジアチャンピオンの男子高校生。小学校4年生の頃から縄跳び教室に通い始めたという男子学生は、バーチャル・アジアン・ジャンプ・ロープチャンピオンシップ優勝など輝かしい成績を残していることが紹介され、「KNTJOCL」という難易度の高い技を披露。チョコプラも高岸も高校生の技に圧倒されていた。 次に選ばれたのは、愛知県碧南市で武井壮が発掘した妙技を極めた兄弟。べグレリ(ギリシャ発祥のスキルトイ)をプレイしている動画で競う大会で世界2位を勝ち取った大学生の長男と、コマ回しの世界チャンピオンになった次男が、見たことのないようなスゴ技を次々と披露し、武井は感心した様子を見せていた。 次に発表された「チャンピオン部門」のアーティスト編では、三重県津市で今井アンジェリカが発掘した、津軽三味線の世界大会で優勝した女性・駒田早代さんが登場。1300万回再生を突破したレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「Snow」のカバー動画でレッチリ本人や布袋寅泰から「いいね」をもらったことを明かし、動画を見たチョコプラの二人は「すごい」と絶賛。さらにX JAPANの「紅」のカバー動画ではYOSHIKIから「いいね」をもらったといい、今井は「ガチの超人」と驚きの表情を見せていたのが印象的だった。余談だが、駒田さんのYouTubeチャンネルを覗いてみると、「Snow」のカバー動画は現時点で9.1万回視聴されていた。津軽三味線で奏でられる「Snow」のカバー動画をぜひチェックしてみてほしい。 次に選ばれたのは、岐阜県・関市で大家志津香が発掘した日本一の“顔”を持つ住職。なんと男梅(ノーベル製菓の梅加工食品シリーズの製品)顔の天下一決定戦に出場してグランプリを勝ち取り、男梅のCMにも出演したという驚きの経歴の持ち主だった。さらに、パワーリフティングの日本代表として世界大会で準優勝したことも明かされた住職の「日本一の“顔”を持つ怪力男」というサムネもインパクト大で、印象に残る回となった。 ■ 放送後の反響の大きさを実感できる番組 チョコサムで放送されて以来、女将のTikTokのフォロワー数が約10万人になったことや、妙技を極めた兄弟の動画が番組の公式YouTubeで600万回再生されたことが今回の番組中に紹介されており、テレビ番組出演の反響の大きさを実感させられた。今後も番組から大バズりする超町人が発掘されることに期待したい。