ほぼ毎日自宅で過ごす息子の美容院代金は「5000円」。人に会わないのにもったいない気がします…
「髪型をおしゃれにしたい」「仕事柄身だしなみは大事」などの理由で、ヘアカットに美容院を利用している方もいらっしゃるでしょう。しかし、在宅ワークをしていたりあまり外出はしなかったりする場合、ヘアカットに美容院で5000円も払うことはもったいない気もします。 そこで今回は、男性のヘアカット事情について調べてみました。
男性はどこで髪を切っている? ヘアカット代はどれくらい?
株式会社PERCUTが実施した「男性のヘアケア」についてのアンケートによると、髪の毛を毎回美容院で切る男性は全体の26.7%でした。数回に1回ほどの割合で美容院へ行く人は9.4%で、美容院の利用者は合わせて36.4%です。 「美容院にはほとんど行かない」と答えた63.9%と、「数回に1回ほどの割合で美容院に行く」と答えた9.4%は、美容院以外では以下のような方法で髪を切っているとのことです。 ●理容室/床屋:65.1% ●自分で切る:24.3% ●奥様や恋人などパートナーの方に切ってもらう:7.7% ●友人に切ってもらう:1.8% ●その他:1.1% ヘアカット代でいくらくらい支払っているかについて、割合の多い順にまとめると以下の通りです。 ●1000~2000円未満:30.5% ●美容院に行っていないため料金はかかっていない:25.9% ●3000~4000円未満:12.4% ●4000~5000円未満:11.1% ●2000~3000円未満:9.7% この結果から、ほぼ毎日自宅で過ごす息子さんが美容院で5000円の代金を支払っているとすると、比較的高い出費であることが分かります。
ヘアカット代を節約するには?
同調査では、男性でセルフカットをする人が5人に1人いることが分かりました。 例えばバリカンを購入してセルフカットをすれば、ヘアカット代はかなり抑えられます。初期費用としてバリカン購入に5000円~1万円ほどかかり、電気を使用するため少し費用がかかりますが、金額としては小さいでしょう。美容院で5000円を支払っている場合は、1~2回で元を取れます。 バリカンを使ったヘアスタイルには「バズカット」「クルーカット」「ツーブロック」などがあり、経験を積むことでさまざまなスタイルに挑戦できるでしょう。セルフカットが心配な方は、家族や友人に頼んでみるのもよいかもしれません。 ただしセルフカットは後頭部が見えづらく、複雑なヘアスタイルにしたい場合などは高い技術力が求められる点に注意が必要です。セルフカットに抵抗のある方は、「1000円カット」のような格安のヘアカットを試してみるとよいでしょう。 同調査でも、普段のヘアカット料金は1000~2000円未満が30.5%で最も大きな割合でした。 髪質やヘアスタイルの好みによっては、セルフカットや「1000円カット」では扱いづらいと感じる方もいらっしゃるでしょう。このような場合は、自身の髪形に慣れている馴染みの美容師にカットしてもらうほうがよいかもしれません。