「自分の夢を叶えるためには最善」馬場雄大が長崎に残留 昨季は平均14.1得点&ベストディフェンダー賞獲得
プロバスケットボール・Bリーグの長崎は9日、2024-25シーズンにおける馬場雄大選手との契約に合意したことを発表しました。 【画像】5季ぶりに国内リーグに復帰し意気込みを語る馬場雄大選手 馬場選手は世界最高峰リーグNBAでのプレーを目指し、おととしまでNBA下部・Gリーグのレジェンズなど、海外でプレーしてきました。 昨季はアルバルク東京に所属した2018~19年以来、5シーズンぶりに国内リーグに復帰し長崎でプレー。入団会見の際には「将来的に自身の夢であるNBAでプレーすること、さらに約1年後に迫ったパリ五輪のことを考えての決断。このチームがもっとも自分が成長できる環境だと思う」と語っていました。 レギュラーシーズン55試合に出場し1試合平均14.1得点、4.2リバウンド、3.6アシスト、1.8スティール、3ポイント成功率32.2%という成績を残し、ベストディフェンダー賞にも輝きました。 馬場選手は日本代表としても東京五輪に続き、今夏のパリ五輪にも出場。予選リーグのブラジル戦では3本の3ポイントを決めるなど、11得点の活躍を見せました。 ▼馬場雄大選手 コメント 「いつも応援して頂きありがとうございます。わたくし、馬場雄大は今シーズン“長崎ヴェルカ”に所属することになりましたのでご報告させて頂きます。長崎ヴェルカのブースターの皆さま 昨シーズンの温かい応援をはじめ、その後チームを離れてからも沢山のご声援をいただき、本当にありがとうございました。この数か月、Bリーグをはじめ、Gリーグや海外リーグなどいくつかお話を頂き、どこのチームに行くべきか、本当に悩みました。ですが、今シーズンは長崎ヴェルカでプレイすることが自分の夢を叶えるためには最善だと思い、決断致しました。ハピネスアリーナも新設され、どんどん盛り上がっていく長崎でまたプレイ出来ることを楽しみにしています!今シーズンも精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願い致します」