古川雄輝&玉木宏のダンスシーンに注目「ゴールデンカムイ」第6話
山崎賢人主演連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」第6話が11月10日(日)今夜放送される。 【写真】…耳?「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」 本作は、映画『ゴールデンカムイ』の続編で、ドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。 第6話「職人の鑑」は、怪しげな革を用いた本をダン(モーリー・ロバートソン)に見せられ、夕張にいるこの革職人の館で刺青人皮の目撃情報があったと聞き、一行は夕張へ。 一方、炭鉱事故で土葬された墓から人間を持ち去る人物をマークする鶴見(玉木宏)。夕張で剥製工房を営む江渡貝弥作(古川雄輝)という男だと分かる。江渡貝の精巧な技術に目を付けた鶴見は、江渡貝の懐に入り込み、思いもよらないことを持ち掛ける――というあらすじ。 注目ポイント1:剥製職人・江渡貝弥作登場 ひときわ異彩を放っている剥製職人の江渡貝弥作(古川雄輝)。剥製作りの腕前は確かだが、彼の家には深い闇が。彼の才能と鶴見の謀略が、刺青囚人争奪戦に混乱を起こす。 今回古川は、江渡貝役のために10kg減量、体脂肪率は10%以下に落とし、腹筋を鍛え抜いた。また、江渡貝と鶴見とのやり取りも大きな見どころ。曲作りから振り付け、セリフ合わせなど時間をかけて撮影した、ダンスシーンは必見だ。 注目ポイント2:特殊造形・装飾・美術 江渡貝がファッションショーシーンで身につける独特な衣装は、特殊造形チームによる力作。古川の体を型取りし、完璧かつ魅力的に仕上げている。 細部まで飾り込まれた江渡貝邸の見事な室内インテリア、炭坑を舞台にした攻防の撮影にあたり、美術チームが手作りしたトロッコやレールなどのこだわりの作品にも注目。炭鉱内でのチェイスシーンは、止め撮りではなく、実際に制作したレールの上でトロッコを走らせて撮影しているので臨場感抜群だ。 注目ポイント3:エンディングテーマ/神はサイコロを振らない「火花」 各話のエンディングテーマは、それぞれ異なるアーティストたちが担当している今回。第6話は、ロックバンド「神はサイコロを振らない」。楽曲については、「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるものすべてが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力や希望すらも喪失してしまった時、己の魂に火を灯すための着火剤としてこの曲を書きました」とコメントしている。 連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信中(全9話)。 ※第6話リピート放送:11月12日(火)0時~/17日(日)9時~WOWOWプライム、WOWOW4K ※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」
シネマカフェ シネマカフェ編集部