警察官2人を懲戒免職 不同意わいせつ、酒気帯び運転で衝突 新潟県警が懲戒免職
新潟県警は20日、上越署の巡査部長だった高橋範夫容疑者(61)と、西蒲署地域課の巡査長だった鈴木貴之容疑者(32)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。 高橋容疑者は今年10月19日に県内で女性を抱き寄せて手で押さえつけ、わいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕された。 鈴木容疑者は今年11月11日、西蒲区旗屋の国道116号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、対向車線を走っていた乗用車2台と衝突、うち1台の運転手にけがを負わせた疑い。新潟地検は12月20日、危険運転致傷罪で起訴した。 県警の松川寛治首席監察官は「職務倫理教養のあり方などについて不断の見直しを図り、信頼回復に努める」とコメントした。