子どもの不登校への悩みや、大人同士のこじれた喧嘩も解決。ウソみたいな本当の魔法「ハグ」が救う3つの素晴らしいこと
そもそも、ハグって?
日本ではハグは「プライベートかつカップルのもの」と思われているが、本来のハグはいやらしい意図はなく、相手を大切に想っているよというアクション。正式なやり方があるわけではない。ハグを体験したことのない日本人にありがちなのが、距離を保ちつつ腰が引けながらポンポンと背中をたたくこと。これだとハグの威力が発揮できない。 まずはお互いの体、上半身を包み込んで。人間の自然な動きとして、顔は心臓があるほう(左)に傾く。ほっぺたはくっつけなくてOK(頬を近づける習慣のある国もあるけれど)。1回のハグは、最低でもゆっくり6秒。お互いの体温を感じたら、心が解け始めていく。 軽い挨拶ハグならすでに日常になっている人も多いかもしれない。さらに、気持ちのこもったハグをしてみよう。想いを伝えるのをためらわないで! ハグはきっと困ったあれこれをすんなり解決してくれるに違いない。
Harper's BAZAAR JP