子どもの不登校への悩みや、大人同士のこじれた喧嘩も解決。ウソみたいな本当の魔法「ハグ」が救う3つの素晴らしいこと
ハグが救う3つのこと
大切な人を包み込むハグは、不安を取り除き、言葉では伝えられない「お互いを想う気持ち」を、体温を通して伝えることができる。大切な誰かをハグし、その人の気持ちの救いになることで、ハグした側も救われる。関係性がこじれていればいるほど、涙がでるほどうれしいはず。 ① 「大丈夫?」って聞かれても… 「Are you okay?」と聞かれても、大丈夫なはずなんてない……。日本では、大丈夫じゃないときも「大丈夫!」と言わなければならないような状況がふつう。見るからにつらそうな大切な人に、無理に「大丈夫」だなんて言わせたくない。そんなときこそハグ!同様に、なんだか気持ちが落ち着かない、胸がザワザワする、そんな時もハグしてみよう。ハグはされる側だけでなく、する側も実はとても大きなパワーがもらえる。オキシトシンという幸せホルモンが増えるということも証明されている。ハグしていると、自分の気持ちが落ち着いてくるのがわかるはず。 ② きまずい、会話がない 関係がよくなかった人にこそハグ! いままでのこじれた時間をハグが軽々と飛び越えてくれる。例えばパートナーとけんか状態で会話がないまま、長期出張に出かけなければならないとき。この状況を打破するきっかけが旅立つ前につくれなければ、帰ったら別れるなんて話になりかねないかも…。言葉はいらない。ハグして「いってらっしゃい!」 きっと旅先で離れていてもあたたかい気持ちでいられる。なんてことない「いってらっしゃい」でも、もしかしてもう一生会えなくなる、そんなタイミングかもしれない。だからハグできるときに、沢山ハグをしても損はないはず。 ③ 長~いハグが子どもを救う 「ぼく、パパとママのスマホだったらよかったのに」。こんな言葉にドキッとしたら、自分の子どもをもっとハグしてあげて! 小さな心を痛めているかもしれない。無条件に愛されている、存在を認めてもらっているという幸せの記憶を惜しみなく作ってあげて。大きくなったとき、長いハグはその子どものころの幸せな気持ちを思い出すきっかけになるはずだから。