艶めいた情緒を漂わせるぼんぼり＝金沢駅もてなしドーム

　　●県立音楽堂のルート上に 　20～23日に金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールで開かれる「第21回金沢おどり」（同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催）に向け、金沢駅もてなしドーム周辺にぼんぼりが設置され、夕闇をしっとりとした明かりで彩った。 　県立音楽堂に向かうルート上などに設置され、ひがし、にし、主計町（かずえまち）の金沢三茶屋街の芸妓（げいこ）衆が総出演する花街の宴へ、情緒ある光でムードを高めた。各日とも午後1時、同4時に開演し、22日は京都五花街最大の祇園甲部（ぎおんこうぶ）の芸舞妓が上方唄「東山名所」を披露する。 　入場料はプラチナ席（指定、プログラム付き）9千円、S席（指定）8千円、A席（自由）7千円。22日は千円増。チケットは北國新聞イベントガイドのほか、CNプレイガイド=0570（08）9999=まで。