“津波対策”で開閉 沼津港の大型展望水門「びゅうお」で定期点検(静岡県)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
静岡県沼津市の沼津港に設置されている水門「びゅうお」の定期点検が行われました。 沼津港大型展望水門「びゅうお」は津波対策の一環として、2004年に完成し大きさは幅40メートル、高さ9.3メートルの日本最大級の水門です。 「びゅうお」は航路上に設置されていることから通常「扉体」を上げていますが年2回の点検の際は下げたり上げたりする動作確認を行います。 3日、1回目の動作確認は午前10時前から始まり、約30分間かけてゆっくりと下がっていきました。また、津波警報が発令された時など、緊急時には約3分間で水門を閉鎖させますが、この動作確認は午後2時ごろから行われます。