スタイリストを変えてあか抜けた! 海外セレブのファッションBefore→After
セレブを「おしゃれアイコン」に仕立てるのは、本人のセンスに加えスタイリストの手腕も大きい!? トータルコーディネート力を上げてぐっと“あか抜けた”、注目のセレブにズームイン。 【写真】なんでこれをセレクト⁉ セレブのやりすぎファッション24連発
ジェニファー・ローレンス
王道から卒業。マチュアな魅力が開花中 レッドカーペットではいつも優等生、 印象に残る強めのアイメイクに、カーリーなブロンドヘア。ボリュームのあるドレスが定番で、「王道ハリウッド」スタイルが鉄板だったジェニファー。 昨年スタイリストをジェイミー・ミズラヒに代えてからは“クワイエット・ラグジュアリー”方向にシフトし、レッドカーペットも私服もがらりとイメージチェンジ。彼女らしい天真らんまんなキャラクターは残しつつ、品あるたたずまいにマッチするスタイルを日々模索中。 激変指数…★★★★☆
BEFORE
20代後半にしてハリウッドの頂点に立った彼女。シースルートップがインパクト大なボリュームガウンを堂々と着こなす姿は自信そのもの! 大粒で存在感のあるエメラルドジュエリーを合わせて、オールドハリウッドの魅力を全面に打ち出していたころ。
この日は、ミラーボールのようにきらめくグラマラスなメタリックドレスを着用するが、本人がドレスのインパクトにやや負けている感じも否めない。スモーキーメイクとのコンビネーションが、まるで1920年代にタイムスリップしたかのよう。
AFTER
そんなジェニファーが、スタイリストのジェイミーとタックを組んで大変身! 片方の肩を落とした「ディオール」のドレスと、「ザ・ロウ」のヌードカラーヒールで完成させた抜け感のある着こなしが、程よくセンシュアルな雰囲気を演出。ルックを引き立てる、レッドリップ主役の引き算メイクにも注目。
2024年のアカデミー賞授賞式のアフターパーティーでは「ジバンシィ」の上品なネイキッドドレスで登場。柔らかなヘア&メイクも相まって、ベストドレスの呼び声も高かった。