【観葉植物】トゲトゲやふわふわに癒やされる〈魅惑の多肉植物7選〉初心者にもオススメ
観葉植物が欲しいと思ってはいるものの「枯らしそうで不安」「育てる自信がない」と踏み出せないときは、多肉植物からはじめてみるのがオススメ。 【写真付きで記事を読む】手間いらずだからインテリアグリーンがほしいときにもぴったり! 一般的な観葉植物よりも育てやすく、トゲトゲ・ふわふわなどさまざまなタイプから選ぶことができます。 今回は、寒い季節にお部屋の雰囲気をオシャレにしてくれる、魅惑の多肉植物を参考価格とともにご紹介。あわせて基本的な育て方も解説していきます。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
多肉植物〈育て方〉の基本をチェック
多肉植物の育て方は生育型によって違います。 ●【多肉植物の生育型】 ・春秋型…春秋に生育し、冬は休眠するタイプ。セダム・ハオルチア・エケベリア・リプサリス・ペペロミアなど。 ・夏型…夏に生育し、冬は休眠するタイプ。アガベ・ソテツ・ギムノカリキウム・ユーフォルビア・月兎耳など。 ・冬型…冬に生育し、夏は休眠するタイプ。アエオニウム・セネシオ・リトープスなど。 生育期~休眠に入る前までは、土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えます。休眠期の水やりは1カ月に1度、もしくは断水させるのが基本。 肥料は生育期のみ、2カ月に1度を目安に多肉植物専用の肥料を与えましょう。多肉植物の種類によっては水や肥料のやり方が異なるので、購入時にはラベルをしっかり確認してください。
〈魅惑の多肉植物7選〉トゲトゲやふわふわなどフォルムもさまざま
●ギムノカリキウム トゲトゲしたフォルムと独特の色合いが魅力のギムノカリキウム属。 70種ほどの品種がありそれぞれ形や色合いが異なるため、自分好みの品種を見つけることができますよ。日当たりが良い場所を好みますが、強い直射日光は苦手。夏場は明るい日陰で管理しましょう。 丈夫で育てやすいので、初心者にもオススメです。※参考価格:2000~8000円前後(3号鉢) ●ハオルチア・オブツーサ ハオルチア・オブツーサは、定番人気の多肉植物。肉厚の葉には「窓」と呼ばれる透明の部分があり、光に当たるとキラキラと反射し神秘的な姿を披露してくれます。 直射日光が当たらない明るく風通しの良い場所で管理し、葉の隙間に水が溜まらないよう根元に水を与えるようにしましょう。※参考価格:1000~3000円前後 ●ユーフォルビア・ホワイトゴースト 「白い幽霊」という名前ながらも、ユーモラスな雰囲気をもつユーフォルビア・ホワイトゴースト。 植える鉢によって印象を大きく変えるので、スタイリッシュからカジュアルまで幅広い空間にオススメです。置き場所は直射日光が当たらない明るい場所がベスト。 寒さに弱いので、冬場も室温10度以上をキープしましょう。※参考価格:5000~1万円(5号鉢) ●月兎耳(つきとじ) まるでウサギの耳のような、愛らしいフォルムが魅力の月兎耳。全体的に白い毛に覆われ、触るとふわふわした質感が楽しめます。葉の縁に入るブラウンの斑点も月兎耳のチャームポイント。 1年を通して日当たりが良い場所で管理し、耐寒性が弱いので冬場は寒さにあてないよう気を付けましょう。※参考価格:500~1000円前後(2号鉢) ●エケベリア エケベリアには多くの品種がありますが、なかでもバラのように美しいエケベリア・ロメオルビンは人気の品種。 環境があえば年間を通して赤い色彩を保ち、インテリアに彩りを添えてくれます。 春・秋冬は西日が当たらない日当たりが良い場所で、夏は直射日光を避けた明るい場所で管理しましょう。※参考価格:2000~5000円前後(2~3号鉢) ●セダム・玉つづり 空間演出にオススメなのは、ぷくぷくした肉厚の葉を幾重にも重ねるセダム・玉つづり。 鉢から溢れるように成長するので、ハンギングバスケットに入れて吊るしたり、カーテンレールに引っ掛けたりして飾ることができます。 春秋は日当たりと風通しが良い場所で、夏は明るい日陰で、冬は寒さにあてないよう管理しましょう。※参考価格:1000~3000円前後(3号鉢) ●ユーフォルビア・ソテツキリン まるでパイナップルのような、個性的な姿が人気のユーフォルビア・ソテツキリン。 とにかく存在感があるので、お部屋にフォーカルポイントをつくりたいときにオススメです。ほとんど手間がかからず、丈夫で育てやすいのも魅力。 年間を通して日当たりと風通しのいい場所で育てましょう。※参考価格:3000~5000円(5号鉢)
多肉植物は、世話の手間が少ないから初心者や忙しい人にもオススメ
多肉植物は水やりの頻度やお手入れの手間が少なく、初心者でも育てやすいのが魅力。 本記事で紹介したもの以外にもたくさんの種類があり、なかにはキレイな花が咲くものや紅葉が楽しめるタイプもあります。生育型が同じ多肉植物を集め、寄せ植えにして楽しむのもオススメ。 ぜひ自分好みの多肉植物を見つけ、生活に癒しをプラスしてくださいね。
LIMO編集部