来季J2降格の札幌、新監督筆頭候補に元鹿島監督の岩政大樹氏
11月30日に9年ぶりのJ2降格が決まったJ1札幌が、来季の監督に2022年8月から23年まで鹿島の指揮を執るなどした、岩政大樹氏(42)を筆頭候補としていることが1日までに分かった。 現役時代は鹿島でセンターバックとして活躍し、日本代表にも選出されていた岩政氏は18年に現役引退後、指導者に転身。鹿島の監督を務めた後はベトナム1部のハノイで指揮を執るなどし、今年7月に帰国。その時点でミハイロ・ペトロヴィッチ監督(67)の今季限りでの退任が決まっていた札幌は、戦術面なども含めてかねて能力を高く評価していた岩政氏と、交渉を進めてきた。 今季のJ1は8日に終了する。来季のカテゴリーも決まったことから、その前にクラブから正式発表される方向だ。
報知新聞社