フェニックス開幕戦勝利 琉球戦のPVに400人のブースター
バスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は5日、沖縄市の「沖縄アリーナ」で琉球ゴールデンキングスとの開幕戦に臨み、延長戦の末、96対92で勝利した。愛知県豊川市白鳥町の「イオンモール豊川」ではパブリックビューイング(PV)があり、約400人のブースターが応援に駆け付けた。【北川壱暉】 琉球は昨季リーグ準優勝、2022年度は日本一の強豪チーム。通算で2勝18敗と大きく負け越している難敵だ。 「SAN―ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さんや岡田慎吾さんのほか、アカデミーコーチの森口弥さんもゲスト出演し、試合を解説した。 前半から、新加入した吉井裕鷹やデイビッド・ヌワバらが粘り強く守り、得点力のある琉球に食らいついた。一方、オフェンスは佐々木隆成らを起点に速いパス回しから、吉井やヤンテ・メイテンらが得点を重ねた。要所でデイビッド・ダジンスキーや佐々木らの3ポイントシュートが決まると、地響きのような大声援が会場を包んだ。 84対84で延長戦に突入。残り1分半で大浦颯太の2ポイントシュートで逆転した。 関連イベントとして、場内では3対3のミニバスケットの試合があった。小学3~6年生の部、一般の部があり、優勝チームには賞品が贈られた。