水道橋博士（左）とデーブ・スペクターが＂裏＂流行語大賞を決定！

今年の「新語・流行語大賞」は「ふてほど」に決まったが、これにはやっぱり納得できない。なぜなら、もっと世間を騒がせた言葉があるからだ。そこで水道橋博士とデーブ・スペクターの毒舌コンビに、本家を超えた"裏"流行語大賞を決めてもらった！ 【表】これが“裏”流行語大賞2024だ！ ■今年は意外と知らない新語・流行語が多い!? デーブ・スペクター（以下、デーブ）　今年の「新語・流行語大賞」ノミネート作は知らない言葉が多いよね。 水道橋博士（以下、博士）　そうね。『はいよろこんで』って、今、はやってるの？　俺、全然知らなかった。 デーブ　僕も。 博士　大衆酒場の「やるき茶屋」で、「生ビールちょうだい！」って言うと「はい、よろこんで！」って返事してくれるんだけど、そのセリフがやっとはやり出したのかと思ったら違ってた。 デーブ　音楽なんだってね。俳優の菅田将暉の弟が歌ってるんでしょ。『NHK紅白歌合戦』への出場が決まって"やるき"満々らしいよ。出場の打診が来たときに「はいよろこんで」と言ったとか。 博士　あと「はて？」ね。俺、NHK朝ドラの『虎に翼』を見なかったから、はやってるって全然知らなかった。パリ五輪も見てないから、やり投げ北口榛花（きたぐち・はるか）選手の「名言が残せなかった」とかオリンピック関係の流行語もまったくわからない。 デーブ　まさに「はて？」だよね。 博士　「アサイーボウル」は、リバイバルブームだよね。俺、前回のアサイーブーム（2010年前後）の火つけ役で「ベストアサイーニスト」として何度も表彰されてるんだよ。アサイー大使にもなってるし、毎朝飲んでる。 デーブ　朝だけじゃなくて、昼に飲んでもいいんでしょ。 博士　アサイーなんだけどね。 デーブ　ただ注意点があって、浅いーボウルだと中身がこぼれる心配があるんだよ。 博士　ネットフリックスのドラマ『地面師たち』で、ピエール瀧が言ったセリフ「もうええでしょう」は俺、1日に5回くらい使ってるよ。