【写真：Getty Images】

　今季プレミアリーグのクリスタル・パレスに加入したサッカー日本代表MF鎌田大地。しかし、同クラブは開幕から低調なパフォーマンスが続き、鎌田自身も新天地ということもあり適用に苦しんでいる。クラブ専門メディア『WeArePalace』は現地時間19日に、今冬獲得する選手の候補について報じていた。　 【写真】クリスタル・パレス、最新年俸ランキング 　昨季途中に就任したオリヴァー・グラスナー監督のもとで、7勝3分け3敗と好成績を残したパレス。今季は昨年以上の成績が期待されていたものの、開幕から7試合を消化して3分4敗と勝ち星がない。とうとう降格圏内に落ち込んでしまったこともあり、現地では早くも監督解任を望む声も上がっていた。 　そんな状況の中で、クラブは現状を打開するためにも手薄となっている守備的MFのポジション補強に動く可能性が高いようだ。同メディアは、「エンゴロ・カンテのようなプレーをする選手を欲しがっている」と題して、セリエA・ジェノアに所属するMFモルテン・フレンドルップの獲得をクラブが検討していると報じている。 　仮に同選手獲得に動いた場合、同じポジションでプレーする機会の増えている鎌田にとっては強力なライバルになり得るだろう。一方で、フレンドルップの加入によって、サッカー日本代表で起用されているようにシャドーの一角としてプレーする機会が増える可能性もある。果たして、パレス、そして鎌田は3分4敗と低調なパフォーマンスが続く中で、降格圏という泥沼から抜け出すことができるだろうか。