レスター27歳MFが“代表変更”でアジア参戦! 英紙は「U-21イングランドのスターが世界185位の国へ」と報道
北中米W杯アジア2次予選はグループ最下位で敗退
レスターに在籍するハムザ・チャウドリーが、バングラデシュ代表でプレーすることとなった。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! チャウドリーはレスターの下部組織出身の27歳で、過去にはU-21イングランド代表として活躍した。ただ、同国のA代表とは縁がなかったなか、母親の故郷であるバングラデシュで代表キャリアを築く覚悟を決めた。 大きな決断を下すにあたり、チャウドリーは『The Athletic』で経緯を説明。「数年前から考えていたんだ。イングランド代表のユースチームに在籍していたけど、キャリアが進むにつれて、それは自分にとって選択肢ではないという結論に達した」と切り出し、熱い想いをこう伝えた。 「バングラデシュ、そしてバングラデシュの人々を代表したいという想いは、ずっと心の片隅にあったんだ。バングラデシュのファンとは本当に良い繋がりがある。『毎日、プレーしに来てくれ』ってメッセージが届くんだ。フットボールの舞台でバングラデシュをもっと知ってもらうというのも僕がやりたかったことだ」 バングラデシュ代表のFIFAランキングは、210チーム中185位。北中米ワールドカップ出場を懸けた戦いでは、アジア2次予選のグループIで1分5敗に終わり、最下位で敗退している。 知名度が低いだけに、インパクトは大きい。英紙『Daily Mail』は「U-21イングランドのスターが代表チームを変更。世界185位の国へ!」と題した記事を掲載している。 直近のニューカッスル戦で今季プレミアリーグ初先発を果たしたチャウドリーは、バングラデシュ代表のレベルと知名度を上げる活躍を見せられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部