PSGも関心を示していた? レアルで戦う道を選んだB・ディアスは今や貴重なカードに
アンチェロッティの信頼を勝ち取っている
キリアン・ムバッペ、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスといった選手たちが前線の主役である中、今季も懸命にアピールを続けているのがレアル・マドリードFWブラヒム・ディアスだ。 スター集団のレアルにおいて、ディアスは決してファーストチョイスというわけではない。しかし、昨季から想像を超えるパフォーマンスを見せてチームの力となってきた。 今月22日に行われたラ・リーガ第18節セビージャ戦でも1ゴールを記録し、チームの勝利に貢献。テクニックの高さは以前から評判だったが、指揮官カルロ・アンチェロッティの下で得点力も着実にアップしている。 スペイン『Relevo』によると、そんなディアスには今夏パリ・サンジェルマンからの関心が届いていたという。昨季リーガで8ゴール6アシストを記録していた実力、レアルでの立ち位置を考えると、ディアスの引き抜きに動くクラブが出てくるのは自然なことだ。 しかしディアスはレアルで戦う道を選び、今季も貴重な戦力となっている。ヴィニシウスの負傷、ムバッペのフィットに時間がかかったりと、今季前半戦のレアルでは何かとトラブルもあった。その際にディアスは貴重な戦力となり、アンチェロッティにとっても信頼できるカードの1枚だ。レアル残留は正しい判断だったと言えるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部
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