亀梨和也、ドリフのコントに挑戦 囚人&酔っぱらいサラリーマン役に体当たり「実はこんなに体力を使うものなんだ」
3人組グループ・KAT-TUNの亀梨和也が、来年1月1日放送のフジテレビ系『ドリフに大挑戦スペシャル』(後5:00)の第7弾に出演する。“ドリフを愛してやまない芸能人たち”が大集結し、ザ・ドリフターズのメンバーとともにおなじみコントに挑戦していく同番組。年明け1月の放送としては、3年連続となりお正月恒例の人気番組になっている。 【写真】コントで“囚人役”を演じる亀梨和也 今回、亀梨のほか、太田光&田中裕二(爆笑問題)、井上順が初登場。アイドル界、お笑い界、俳優界とそれぞれ輝くプロ集団で賑やかに。さらに前回に続き、松尾駿&長田庄平(チョコレートプラネット)や初参戦の野呂佳代が登場し、ドリフワールドをさらに盛り上げていく。 亀梨が今回挑むコント1つ目は、「刑務所の面会」。亀梨は囚人の男役に。その妻を野呂が、子どもを松尾が演じる。亀梨のもとに面会にやってきた野呂と松尾。久しぶりにみんなで会えた喜びで涙ぐましい家族愛が語られるかと思いきや…野呂と松尾が行ったのは、亀梨に対してまるで嫌がらせにも見えるような数々の洗礼。一体どんな魂胆が。さらに亀梨からも2人に対して強烈なお返しが。刑務所内で大暴れする。 亀梨が体を張り、「振り切って思いっきりぶつかった」と話す壮絶コントはこれだけにとどまらず、2つ目のコント「恐妻家」でサラリーマン課長に扮(ふん)した亀梨は、店でたらふく酒を飲みベロベロに酔っぱらう。すっかり気持ちが高揚し、そのまま部下役の澤部佑(ハライチ)を誘い亀梨の家で宴会を開く。 妻に対して大口をたたき「亭主関白」をそのまま体現しているかのような亀梨の態度にびっくりしていた澤部だが、次第にある異変に気づく。妻から呼ばれ、亀梨が別部屋に行って戻ってくるたびに亀梨に“ある物”が増えていくのだ。ハラハラドキドキのスリル感満点、まるで見たことのない亀梨の姿に注目だ。 また、このコントの笑いをつかさどる妻役には大女優の“あの人”が抜てき。実は、「波止場」コントにも出演し、長田と一風変わった別れのシーンを披露する。数分にもかかわらず、大迫力で映画の1シーンを見ているかのような作品。こちらの出演者も近日発表される。 このほか「2025年は還暦を迎える節目の年だ」と語る太田&田中(爆笑問題)も、今回『ドリフに大挑戦』に初登場。それぞれの組の親分となって戦う「抗争」は、ぜいたくな作りのセットに感動したという2人が、飯尾和樹(ずん)、長谷川雅紀(錦鯉)、春日俊彰(オードリー)、澤部ら子分を引き連れ、体を張ったコントに挑む。さらに「病院の診察」「遺産相続」にも登場する。 さらに俳優界からは井上順が登場。加藤茶と同じ時を歩み、「プライベートでも長年交流のある加藤(茶)さんとドリフのコントができた」と言ってあふれんばかりの喜びを語る井上は、2人で「歯医者」のコントに挑む。「歯が痛い」と叫ぶ井上を迎える歯医者役の加藤。井上の虫歯は進行していたため、歯をすぐに抜く必要があるという話に。「最先端の医療なのだ」と言って加藤が持ち出してきたのは、麻酔になるというがまるで見たことのない奇妙なガス。無理矢理ガスを吸わされた井上だが、果たして大丈夫なのか?歯はしっかり治療できるのか。井上は「囲碁」コントでも加藤と共演する。 ■亀梨和也(KAT-TUN) ――初の『ドリフに大挑戦』はいかがでしたか ドリフのコントをやってみて“実はこんなに体力を使うものなんだ”と思いました。ドラマでも1シーンであそこまでふりきって演じることはないので。正解を探しながらだったんですが、とにかく思いっきりぶつかっていきました。ドリフのコントを見ている時はただただ笑わせてもらっていましたが、いざやるほうは相当な体力が必要だなと。ただ、こうやってみなさんが全力で向かわれていたからこそ、これまで面白く見させてもらっていたのだなと感じました。 ――ドリフの世界に入り込んだお気持ちを聞かせてください 非常に光栄ですね。自分が子どもの頃、テレビでドリフを見て楽しませてもらっていたので、まさか自分がその中に入れる日がくるとは全く想像していませんでした。バラエティー番組の出演で、一気に飛び級したような感覚です(笑)。 ――2025年をどんな年にしたいですか 新しいことに目をむけて、チャレンジする気持ちを忘れずに、力強く歩む1年にしたいです。『ドリフに大挑戦』で新年の始めに出演させてもらいますが、これがまさに自分にとっても新しいことなんです!笑顔をみなさんに届けられる1年にしたいと思います。