「光る君へ」で珍事!秋山竜次×町田啓太×金田哲が振り返る
一方、秋山が「金田なんかもうアウトじゃないかっていうくらい笑っていました」と話しているが、当の金田は嬉々としながら「大変なシーンだった」と述懐する。
「あのシーンはちょっと大変でしたね。ガッツリ実は実資さんとしゃべるのは初めてで。内裏のシーンはありましたけど大人数で。3人だけでっていうのは来たときかちょっと雰囲気といいますか圧といいますか、いろんなことを想像しちゃってなんか笑けてきちゃって。存在感がとにかくすごいじゃないですか。公任を励ますどころか、実資へのディフェンスに対しての気持ちがだいぶ現場に行って思いましたね。そのディフェンスに総動員した感じですね。気持ちを。これ(君かたり)録っているときはまだオンエアを見られていないので不安なのは笑っていないかなっていう。ディフェンスがもろくも崩れたんじゃないか。でもOKになったので『あれ大丈夫かな!?』って。でもそんなシーンでもあるので。斉信がさっき言ったセリフを公任に対して実資がまた言うっていう、そういうちょっとファニーなシーンなので驚き笑いびっくりみたいなものがあっても成立するのかなと思いますけど、ただやっぱり実際、公任の家で実資さんと初めて対峙したときの異物感、異様感。『なんだこの人は!』っていう改めてちょっと驚きですね。画面で見る約8倍の圧がありました。実際は。いやぁ大変なシーンでした」(編集部・石井百合子)