【パリ五輪】男子走高跳・赤松諒一 2m27のシーズンベストで決勝進出!2m24で追い込まれるも見事にクリア
◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)7日目 パリ五輪・陸上競技7日目のモーニングセッションが行われ、男子走高跳予選A組に登場した赤松諒一(SEIBU PRINCE)はシーズンベストの2m27で組4位、全体の5位となり、上位12人までに入って決勝へ駒を進めた。 パリ五輪メダリスト&日本人成績をチェック! 五輪初出場の赤松は、持ち前の安定感を発揮して2m15と2m20を1回でクリア。2m24は2度失敗したが、3回目で成功させた。続く2m27に進んだのは2組合わせて14人。赤松は2回目にバーを揺らしながらも成功させ、決勝行きを手繰り寄せた。 世界選手権に2大会連続で出場し、23年ブダペストでは8位入賞。昨年7月に日本歴代6位タイとなる2m30まで自己ベストを伸ばした。足の甲を疲労骨折し、今年3月末にボルトを入れる手術をしたことを公表。今年の日本選手権では2連覇を果たした。パリ五輪は2m33の参加標準記録には届かなかったが、ワールドランキングで切符を得た。 決勝は10日の深夜2時10分(日本時間)から行われる。
月陸編集部