全日本選手権シクロクロス!ろまんちっく村で熱戦再び、家族で楽しめるイベントも同時開催
全日本選手権シクロクロス!ろまんちっく村で熱戦再び、家族で楽しめるイベントも同時開催
12月14日(土)と15日(日)、栃木県宇都宮市の道の駅うつのみや ろまんちっく村内特設コースにて、シクロクロスの日本一を決める、第30回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロスが開催される。シクロクロスとはヨーロッパで生まれた自転車競技、ロードレースから派生した未舗装路を走る自転車を使い、サーキットコースで行われる。ベルギーやオランダでは観戦を楽しめることから人気を誇る。
ろまんちっく村が再び熱戦の舞台に!レース観戦以外にも楽しめる!
昨年同様、体験型農業テーマパークである道の駅うつのみや ろまんちっく村を舞台に、熱い戦いが繰り広げられる。広大な敷地には様々な施設が揃い、レース観戦以外にも一日中楽しめるのが魅力だ。日帰り温泉施設も併設されており、レース後の疲れた体を癒やすこともできる。アクセスも良く、東北自動車道宇都宮インターチェンジから車で5分、JR宇都宮駅からバスで35分と首都圏からのアクセスも良好だ。 14日(土)はエンデューロと年代別マスターズ、15日(日)にはU15、U17、ジュニア(U19)、U23、エリートのレースが開催される。
日曜日のレースの注目選手は?織田聖、小林あか里ら強豪が参戦!
注目は、男子エリート3連覇を狙う織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)。今シーズンも圧倒的な強さを見せているが、U23全日本チャンピオンの副島達海(大阪産業大学)がエリートにエントリー。織田にとって今シーズン唯一黒星を喫した相手であり、激戦が予想される。地元チーム宇都宮ブリッツェン所属の沢田時も4年ぶりの全日本タイトル獲得を狙う。 女子エリートでは、ディフェンディングチャンピオンの小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝候補筆頭。今シーズンここまで全勝と圧倒的な強さを見せているが、前回の松伏シクロクロスを体調不良で欠場しており、コンディションが鍵となる。対抗馬は御殿場シクロクロス優勝の石田唯(TRKWorks)、そしてジュニアからU23に上がりエリートに参戦する日吉愛華(Teamまるいち/中京大学)の走りにも注目だ。