ダービー王・平原康多の涙、「必ず成り上がる」強烈ルーキー登場! 2024年競輪シーンの感動&秘蔵ショット大公開!/前編
「ガールズケイリンフェスティバル」のラストを飾った尾方真生の逃げ切り優勝
2025年に「女子オールスター競輪(G1)」が新設されるため、2014年にスタートした「ガールズケイリンフェスティバル」は今年の松戸開催でラストとなった。最後の優勝者として名を刻んだのは尾方真生。16回目を数えたビッグレース参戦で、いよいよの初タイトルだった。 決勝レースは打鐘後すぐ山原さくらが動き出すも、尾方はこれを突っ張り最終周回へ。尾方の後ろにマーク巧者・當銘直美、坂口楓華が続き、児玉碧衣、小林優香といった実力者たちが仕掛けどころをうかがう展開に。最終バック付近で當銘、坂口が尾方を捉えにかかるも、失速することなく凌ぎ、最終4角から直線では空いた内から伸びてきた小林を振り切った。圧巻の逃げ切り優勝だった。 レース後の勝利者コメントは「自分らしいレースで優勝できてよかった」ーー。写真はゴール後に笑顔がこぼれた尾方真生。2025年はG1での活躍を期待したい。(編集S)
眞杉匠、地元の期待に応えてガッツポーズ!
![](@6) 9月、宇都宮競輪「共同通信社杯競輪(G2)」は眞杉匠が優勝。地元の大一番で、ファンの期待に応えたい眞杉が、見事先頭でゴールを駆け抜け、右手を掲げたシーン。奥側(客席側)には、眞杉とラインを組んだ恩田の姿が。恩田はここが初の特別競輪決勝進出だったが、強力メンバー相手に3着入線の力走。眞杉の勝利に笑みがこぼれ、関東勢の喜びに満ち溢れる様子が印象的。(編集K・T)
“BIGMAN”藤井優希が鮮烈デビュー
競輪界に新たな強烈キャラクター登場! 2024年7月に本デビューした山口県の125期・藤井優希である。「BIGになる」「必ず成り上がりますから、見ててください」と豪語。その強烈なコメントから「BIGMAN」の愛称は瞬く間に広まり、トークショーでは子供たちから戦隊ヒーロー並の人気を集めることも。しかし喋りだけでなく、レースでも最近の若手では少なくなってきている徹底先行のスタイルで魅せる。(編集I)
前人未踏の記録の裏に底抜け笑顔パワー!?
河端スマイル炸裂!! 性格そのものを象徴するような笑顔に、心を掴まれる人はきっと私だけではないだろう。この底抜けの“屈托のなさ”こそが、PIST6での13連続完全Vで52連勝という前人未到の記録につながっているのかもしれない。(編集Y・T)
服が気になる? 気のせいだよ! 佐藤慎太郎
グランプリ争いの渦中にありながら、いつも通りのサービス精神で前検日から『限界? 気のせいだよ!』の決めポーズを披露してくれた佐藤慎太郎。向日町記念から中3日のタイトな日程を感じさせないタフネスぶりだが、なんだかこの写真を見ていると視線を感じるような…? ええ、かの有名な演歌界の大御所・細川たかし御大のオリジナルTシャツです。ちなみに完全受注生産で今は手に入らないレアものだそう。48歳までS班に君臨、残念ながら陥落となったが、これからも競輪界の荒波を砕く『男船』のような走りに期待したい。(編集Y)