彦根城で鏡餅用餅つき ファン見守る中、ひこにゃんもお手伝い
彦根城天守などに飾る鏡餅の餅つきと餅の振る舞いが12月16日、玄宮園で行われた。ひこにゃんも手伝いに参加し、愛嬌(あいきょう)を振りまきながら餅をついた。(彦根経済新聞) 【写真】餅を配るひこにゃん 彦根城内では24日に天守と楽々園に鏡餅が設置され、年末年始に飾った後、1月6日に鏡開きを行う。 玄宮園の武蔵野での餅つきには彦根城運営管理センターの職員20人が参加。宮川敏明所長の「おいしいお餅を作るぞ」のかけ声の後、こね手とつき手に分かれて交代しながら餅をついた。 合間にひこにゃんが餅をつき始めると、詰めかけたファンや観光客ら100人以上から「頑張って」などの声援が飛んだ。約8.5キロ分が、きな粉餅にされ、ひこにゃんが観光客に振る舞った。 鏡餅は、天守用が1段目=重さ13.5キロ・直径50センチ、2段目=重さ9キロ・直径40センチ、楽々園用が1段目=重さ3.5キロ・直径33センチ、2段目=重さ1.5キロ・直径12センチ。 餅は1月6日の鏡開き後の11時ごろから、彦根城各券売所で配布する。
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