【立川競輪G3】S班平原康多が“単騎選択”の経緯語る「築君が前で頑張ると言ってくれたけど…」/決勝レース前コメント
立川競輪場の「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は、7日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 平原康多
単騎で。築君が前で頑張ると言ってくれたけど、準決は自分が前を回っている。都合の良い事はしたくないので、別々になった。腰の状態が万全ではないし、チャンスは僅かしかないが、走る以上はベストを尽くす。
2番車 山口拳矢
3、4回連係している藤井さん。最近で言うと、大垣記念の準決で僕は1着。まだ、僕が前で頑張った事はないし、侑吾さんの地元とかで恩返しをしないと。その気持ちは忘れず持っている。準決は寒くて脚が回らなかったけど、落車した肩の可動域は広がっています。
3番車 郡司浩平
自力。準決は、取鳥君に切らせて貰えなかった。そこがミスだし、自分で展開を悪くした。落車に巻き込まれそうになったけど、そこは避ける事ができた。グランプリのショックはないし、昨年、S班から陥落した時も、そこまで落ち込まなかったので。自分でやっても問題ないと思うし、完全優勝を狙いたい。
5番車 取鳥雄吾
自力。準決は戦法が広がる走りができたと思う。今迄なら、単に突っ張って終わっていた。そこは桑原大志さんのアドバイスが大きかった。今年は、町田君や犬伏君の番手を回るケースも多くなると思うし、普段から器用な走りをやっておかないと。園田さんには、昔から可愛がってもらい、いつも宿舎で一緒にいます。