【差がつく大人デニム】SchottとLeeがコラボ。日本製デニムを使用した、100年越えの歴史を持つ老舗同士の逸品に注目
ともに創業100年を超える米国のレザーの名門Schott(ショット)とデニムの老舗Lee(リー)が初めてコラボレート。古き良きアメリカンスピリットが宿るデニムジャケットとパンツの2型をリリースした。 【写真】Schott×Lee|日本製デニムを使用したコラボアイテムをもっと見る
デニムパンツはジェームス・ディーンが着用した名作をベース
昨年、創業110年を迎えた米国のレザーブランドSchott(ショット)と、同じく米国で1911年ごろに誕生したデニムの老舗LEE(リー)。創業100年を超える両者が初めてコラボレーションし、ショットのタフさ、リーのデニムのカジュアルさを融合させた、デニムパンツとジャケットの2型を発売した。 デニムジャケットはリーの「101J」がベース。フロントのジグザグステッチ、斜めにカットされた胸ポケット、ウエストのネコ目ボタンなどが特徴の同ブランドのマスターピースである。今回のコラボでは、ショットのオリジナルロゴを刻印したレザーネームを付属。ジャケットに縫い付けカスタマイズできる仕様になっている。 素材は紡績から織り、染め、加工までを国内で手がけた生粋のジャパンデニム。しっかりとした肉厚感が魅力のセルビッジデニムで、ワンウォッシュとユーズド加工を施した2色を展開する。
パンツは、俳優ジェームス・ディーンが映画「理由なき反抗」で着用したリーの5ポケットジーンズ「101Z」がモデルに。本コラボではジャケット同様にメイド・イン・ジャパンの13.6ozセルビッジデニムを使用し、レザーパッチにはリーのロゴを、センタータグにはショットのロゴをそれぞれマーク。逆つり鐘型のヒップポケットを飾る「レイジーSステッチ」、また馬鞍やイスなどを傷つけないよう金属リベットに代わって取り入れられたX字の補強ステッチなど、リーのアーカイブからのディテールが光る1本だ。 いずれもショットの直営店および公式オンラインストアで発売中。セットアップで着こなすのもよし、ショットのレザーウエアとスタイリングするのもよし。古き良きアメリカンスピリットが感じられるアイテムを今、ワードローブに取り入れたい。