[深層NEWS]米供与ミサイルでウクライナが攻撃、小原凡司知氏「ロシア国内の不安高める可能性」
笹川平和財団の・上席フェローと佐々木孝博・元駐ロシア防衛駐在官が20日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、米国が供与した長射程の地対地ミサイル「ATACMS」を使用したとみられるウクライナのロシア領攻撃を議論した。
小原氏は、米国が容認したとされる攻撃が「(ロシア)国内の不安を高める可能性があり、プーチン大統領はとても嫌だろう」と指摘した。
佐々木氏は、米国とウクライナが「一定の軍事拠点のみ(標的とする)という話で合意しているのでは」とし、戦況を大きく変えないとの見方を示した。