【西武】注目される山川の人的補償 過去には内海哲也など獲得 直近20年で7人の人的補償
プロ野球・広島は5日、FAでオリックスに移籍した西川龍馬選手の人的補償として日高暖己投手を獲得しました。 【画像】広島これまでの人的補償 黄金期支えた一岡竜司ら 高卒2年目右腕・日高暖己は4人目の獲得 これによりFAでソフトバンクに移籍した山川穂高選手の人的補償として、西武が誰を獲得するのか、より注目が集まっています。 直近20年で西武から国内FA宣言で移籍したのは、山川選手を含め14人いますが、西武が人的補償で獲得した選手は7人。 中でも2007年に和田一浩氏の人的補償として中日から獲得した岡本真也投手は、翌08年に47試合に登板するなど、チームのリーグ優勝と日本一に貢献しました。 また18年オフには炭谷銀仁朗氏の人的補償として、巨人から内海哲也氏を獲得。22年に現役を引退しましたが、翌23年は西武でファーム投手コーチを務めると、今オフから古巣・巨人で一軍投手コーチに就任しました。 直近では去年のオフに森友哉選手の人的補償でオリックスから張奕投手を獲得しましたが、5試合の登板にとどまり、戦力外となりました。 ▽以下、西武が直近20年で獲得した人的補償選手 年度、人的補償、(FA移籍) 05年 江藤智(豊田清→巨人) 07年 岡本真也(和田一浩→中日) 13年 脇谷亮太(片岡治大→巨人) 中郷大樹(涌井秀章→ロッテ) 17年 高木勇人(野上亮磨→巨人) 18年 内海哲也(炭谷銀仁朗→巨人) 22年 張奕(森友哉→オリックス)