イングランド4部相当、ベルギー2部からいきなり名門リヨンの主力DFへ たった“100万ユーロ”でやってきた大型DFのブレイク
197cmの大型CBが活躍中
イングランド4部相当となるリーグ2、ベルギー2部のRWDモレンベークなどでプレイしてきた大型センターバックがいきなりフランスの名門リヨンでレギュラーポジションを奪取するとは予想外だったか。 現在リヨンで主力センターバックとして活躍しているのは、22歳のジェイク・オブライエンだ。 リヨンといえば今季開幕10試合で1勝もできず、一時は2部降格の危機に陥っていた。オブライエンは今季よりRWDモレンベークから僅か100万ユーロで加入しており、リーグ・アン第7節から出番を獲得。そこからレギュラーを奪取し、リヨンの復活に尽力してきた。現在はリーグ・アン10位まで順位が回復しており、オブライエンもきっちりと貢献している。 197cmのサイズが魅力で、リヨンでの活躍からアイルランド代表にも招集を受けた。昨季はRWDモレンベークの一員としてベルギー2部で30試合、2021-22シーズンはスウィンドン・タウンの一員としてイングランド4部相当のリーグ2で21試合に出場していたため、知名度は高くなかっただろう。 それが今季はリヨンで一気にブレイクを果たしており、100万ユーロの移籍金は大バーゲンだったと言えそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部