【菊花賞】ダノンデサイルの取捨のカギは? 「連対率100%」データに合致する穴馬にも注目!
~菊花賞・過去の傾向分析~
過去30年、ダービー馬の菊花賞での成績は〔4.2.2.6〕。このうち、ダービーで後続に0.3秒以上の差をつけて完勝していた馬は〔4.1.0.0〕とパーフェクト連対。今年はダノンデサイルがこの条件をクリア。ダービーからの直行での臨戦となるが、昨年のダービー馬も同じく菊花賞に直行して2着に好走しており、この点も減点にはならない。
となれば相手探し。過去10年のうち京都で開催された8回のステップ別成績に注目すると、連対数トップは神戸新聞杯組で〔5.3.3.43〕。特にそこで一ケタ人気、3着以内、上がり2位以内だった馬は〔5.3.1.3〕となる。さらにキャリア8戦以内、これまでに芝2400mで上がり3F最速をマークした経験がある馬なら〔4.2.0.0〕連対率100%。該当馬はショウナンラプンタ。 ◇主な前走レース別成績(京都開催の近8年) ・神戸新聞杯〔5.3.3.43〕 ・セントライト記念〔1.2.2.33〕 ・3勝クラス〔1.0.0.4〕 ・2勝クラス〔0.1.3.26〕
続いて連対数2位のセントライト記念組に注目。この組は〔1.2.2.33〕となるが、これまでのキャリアが5~6戦、皐月賞で4着以内という条件を満たしていれば〔1.1.1.1〕複勝率75%。狙いはアーバンシック。