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仙台市教育委員会は、今年4月独自に行った小学校と中学校の学力検査と生活学習状況調査の結果を発表した。 受験したのは仙台市内の小学3年生～6年生の3万3388人と、中学1年生～3年生の2万3530人。 標準的な時間をかけて学習した場合の到達してほしい正答率を「目標値」としている。 小学6年生では正答率が目標値を上回った割合は、国語56.1% 社会55.9% 算数51.3% 理科53.8%となっている。 中学3年生では国語70.9% 社会63.0% 数学52.8% 理科56.6% 英語53.5%とな っている。 中学生の英語では1年生の時に75.9%に対して、中学3年生では53.5%まで落ち込んでいる。 仙台市ではこのほか生活習慣や学習環境についても調査を行った。 勉強以外でスマートフォンやタブレットなどを使っている時間を聞いたところ、中学生は概ね4人に1人が「4時間以上」と答えている。 携帯電話、スマートフォンの所持率は小学2年で70.1%、中学1年で88.2%、中学3年生で94.9%となっている。