西岡良仁 2回戦は世界97位マクドナルド、第7シードのナカシマ下し初戦突破<男子テニス>
アトランタ・オープン
男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は23日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク97位のM・マクドナルド(アメリカ)が第7シードのB・ナカシマ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで破り、2022年以来2年ぶり2度目の初戦突破を果たした。これにより、同86位の西岡良仁は2回戦でマクドナルドと対戦することが決まった。 【西岡 良仁、シェルトンらアトランタOP組合せ】 29歳のマクドナルドは今季開幕戦からシーズンを開始するも大苦戦。ツアー大会初白星は6月に行われたリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)であり、それまでチャレンジャー大会を含め7大会連続で初戦敗退となっていた。 それでも直近では前週のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)で今シーズン初の8強入りを決めた。 世界ランク55位の同胞ナカシマと対戦したこの日の第1セット、マクドナルドは第3ゲームで先にブレークに成功。直後の第4ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと第7ゲームでは鋭いバックハンドショット決めるなどし2度目のブレークを奪い先行する。 続く第2セット、マクドナルドは第8ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐと直後の第9ゲーム、最後はナカシマのショットがアウトとなりブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをラブゲームでキープし1時間12分で勝利した。 勝利したマクドナルドは2回戦で西岡と対戦する。西岡は1回戦、予選勝者で同115位のZ・スワイダ(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。 両者は過去に6度顔を合わせており西岡の4勝2敗。直近では昨年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)2回戦で対戦しており、マクドナルドが6-3, 3-6, 6-2のフルセットで勝利している。 同日には世界ランク64位のA・リンデルクネシュ(フランス)、ラッキールーザーで本戦入りした同95位のA・ウォルトン(オーストラリア)、同107位のA・カラツェフ、ラッキールーザーで本戦入りした同122位のH・マヨ(フランス)、予選勝者で同146位のM・ベルッチ(イタリア)が2回戦に駒を進めた。
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