写真：家電 Watch

イーノウ・ジャパンは、溶接を簡単に始められる「EENOUR アーク溶接機 MMA120」を発売した。価格は12,980円。 【画像】高性能で様々な溶接ニーズに対応 持ち運びやすい軽量小型の溶接機。コンパクトながらプロ仕様の高性能を備え、シンプルな操作と安定した電流出力により様々な溶接ニーズに対応するという。 「アーク電流調整ダイヤル」に加え、業務用プロ仕様の機能を持つ「アークフォース電流調整ダイヤル」と「ホットスタート電流調整ダイヤル」を搭載。3つの電流調整ダイヤルで高品質な溶接を実現する。 アークフォース電流調整ダイヤルは、電流が80A以下の場合、自動で溶接電流を調整。アーク中断を防止でき、溶接の安定性と連続性を保証する。 ホットスタート電流調整ダイヤルは、低電流で薄い母材を溶接する際、ホットスタート電流を大きくすることでアークの発生を補助。溶接の固着も防止でき、より良い溶接効果を実現するという。 IGBTインバータ技術を採用しているため、安定した電流出力で綺麗な溶接が可能。リレーを搭載しており、過電流によるブレーカーの作動を防ぐ点も特徴。 また強力な冷却ファンにより定格使用率30%を実現し、効率良く連続の溶接作業ができるという。 30～120Aの電流調整が可能で、鋳鉄、軟鋼、ステンレスに対応。厚さ0.8～5mmの母材をしっかり溶接でき、DIYから業務まで様々な用途に活躍する。 本体サイズは232×111×176mm。重量は約2.3kg。定格入力は最大4.56kVA。入力電圧は100V±10%。力率は0.7、効率は85%。電流調整範囲は30～120A。定格使用率は30%。適用溶接棒は1.6～3.2mm、適用板厚は0.8～5mm。使用温度範囲は-20℃～40℃。